通気とペレットストーブ、やさしい住まい

Sさんご一家

シモアラさんは、こだわって家づくりをしているイメージがあったことと、通気断熱WB工法が建築の決め手でした。特にWB工法は、実際に見学し、その心地よさを肌で感じたとき「WBで建てたい」と強く思いました。

こちらから要望したのは、和風な外観と広いLDK、洗面台を2ボウルの3点でした。シモアラさんからは、家事動線とLDKの勾配天井を提案されたのが良かったです。LDKの天井付近に東向きの窓があり、朝日が差し込んでくる雰囲気が私たちの暮らしにマッチしていて気に入っています。

住みはじめると、玄関の引き戸が便利なことに気がつきました。網戸もついているので風通しがよくてありがたいです。

また、通気断熱WB工法にして良かったと思うのは、アパート暮らしのときよりも光熱費が下がったことです。夏はLDKのエアコン1台、冬はLDKのペレットストーブ1台で家全体をカバーできました。特に冬はエアコンをつけることがなくて驚きましたね。

あと、アレルギー性鼻炎の症状も収まっています。空気環境が良くなったことを実感できて嬉しいです。

困っていることは、冬の乾燥ですね。もともと営業の方より「WBだと湿度が下がるので加湿器が必要」と言われていました。これが想像より湿度が低く、あわててペレットストーブにヤカンをかけました。

反対に、部屋干しに除湿器がいらなかったことはメリットでした。においもしませんし、ちゃんと乾くので北陸の冬には合っているのかもしれませんね。

ショールームで一目惚れしたというキッチンは、味わい深い表情のセラミックトップ。

自動水栓や、油汚れが落ちやすいキッチンパネルなど、使いやすさも兼ね備えた優れものです。

ゆったりとしたLDK。

テレビボード上部から明かりが入り、昼間は照明をつけなくても暮らせるとのこと。

右側にあるのはペレットストーブで、気づけばずっと炎を眺めてしまっているそうです。