2024.04.29
木と暮らす、自然に暮らす
但馬さまご一家
兄弟の勧めでシモアラさんの内見会を見学したのが始まりでした。ぜんそくのため、空気環境には敏感であったことから通気断熱WB工法に興味を持ち、シモアラさんに建築をお願いすることにしました。
打ち合わせで設計の方から「何でも言ってほしい」と言われたことがありがたかったですね。棚の高さや位置は何度も採寸しましたし、キッチンやお風呂もゆったりとした作りにしてもらえて良かったです。
住んでみて気が付いたのですが、ぜんそくが落ち着いているんですよ。数値も良いみたいで。そこまで期待していなかったのですが、WB工法にして良かったと思っています。
反対に、動きづらくなった無垢の建具もあります。事前に説明は受けていましたが想像以上でしたね。昔の家もそうであったように思いますし、天然の木ですから、こういうものと思っています。
あと、夏ですが、外は暑くても家に入ると「あ、涼しい」と感じました。アパートにいた頃と比べると電気代も下がりましたし、何より居心地がいいんです。気軽に知人を呼べますし、自慢の家になったと思います。
引き戸やテレビボード、カップボードなど、造作建具·家具が多く、床も無垢のヒノキを採用しています。ご主人いわく「塗壁と木がピッタリ合っていて雰囲気が気に入っている」とのこと。カップボード上の棚は何度も高さを確認し、質感だけでなく使いやすさにもこだわった家具です。
玄関から見た室内。
天井にはスギ白太(しらた)を採用しています。内玄関の仕切り戸や、奥のリビングの戸もスギを使用し、落ち着いた雰囲気で来客をもてなします。