生活するにも介護するにも快適な木づくりの家

安田さんご一家

親の介護を考えて孤独を感じないようリビング横に部屋を設け、すぐ隣にトイレを設置するなど動線に配慮しました。通常より厚い31㎜のヒノキを使った床材は、冬場でも裸足で生活できるほどほのかな温もりがあり、やさしい感触も家族のお気に入りです。リビングの壁にも木をふんだんに使用し、おかげでクロスのように手アカで汚れることなく、たとえキズが付いても年数の経過とともに風合いが増すので本当に満足しています。ホテルや旅館に泊まっていても、家族みんながすぐに家に帰りたくなるそれほど心地いい住まいです。

屋根勾配と瓦が美しく、スギの腰壁張りの効果でより一層上質な仕上がりになっています

玄関のシューズクロークや収納棚などすべて美しい木目を生かした木材を利用し、木のやさしい香りにも包まれ、来客者を心地よく迎えています

リビングの隣には、朱色で塗り上げられた鮮やかな和室を設けました