2024.03.05
自然素材でつくる、バリアフリーな平屋の住まい
今回の家づくりは、現在の日常生活だけでなく、将来を考えた設計となっており、自然素材を使った木の優しさを感じられる平屋の家がテーマです。
注目ポイント
·平屋
·基礎高を上げた家屋
·車いすも広々、行き来できる廊下
·一つの部屋にミニキッチンやトイレがあるバリアフリー仕様です。
·インナーガレージ
·中2階の小屋裏収納(水害時の垂直避難にも利用可能)
※小屋裏とは、勾配の付いた屋根の下側や裏側の空間を指します。
通常よりも少し基礎高を上げた家屋には、なだらかなスロープがあり、広い玄関からバリアフリーの室内に入ることができます。また、横長の家屋の中央にある廊下からは、どのお部屋にも出入りがしやすく、車いすでの生活になった場合も視野に入れています。
中2階の小屋裏に大容量の収納を設けることで、災害時に避難が難しい場合の垂直避難場所として水害対策も考慮しています。
広めのお部屋にミニキッチンやトイレを設けることで独立したお部屋として利用可能です。
機能面だけでなく、塗り壁やフローリング、造作家具などに自然素材を使うことで、白壁と木目が調和したシンプルな内装に。
充実した収納があり、将来的に間取り変更も可能な造りとなっているため、県外に住むご家族が気軽に帰省ができる家になりました。