ネイビーの壁と木の格子が絶妙な、あたらしい和風外観の家

日本人に馴染み深い和風の外観は、やがて歳を重ねた住まい手が玄関先でたたずんでいても、違和感なく映ることでしょう。また、外壁をネイビーとすることで完全な和風とならないよう工夫されています。
 
モダンなLDKから和室へつながる間取りは空間に広がりをもたせ、ゆとりを感じさせます。
 
2階に設けられた書斎は、勾配天井とすることで「隠れ家」にいるような雰囲気としました。
 
機能性として、通気断熱WB工法を採用することで、機械に頼らず、部屋の中にこもる湿気やにおいが自動的に排出される家としました。
この工法は、壁の中にも空気を通すため、湿度による家へのダメージを軽減させ、家を長持ちさせる効果が期待されます。

>通気断熱WB工法とは

2階に設けた書斎。
勾配天井と窓の格子が狭さを感じさせ「隠れ家」を演出しています。
 
自宅ワークスペースは、カウンターの大きさや棚の収納量に目がいきがちですが、コンセントや照明、LANケーブルの位置が使いやすさのカギとなります。デスク周りの配置をイメージして検討することがポイントです。