#なにかがマーケットへ出店しました
さて、このHPはもちろん、SNSでお知らせしておりました#なにかがマーケットにシモアラが初出店しました。
#なにかがマーケットとは何なのか?(ご存知の方もおられるとは思いますが)
シモアラが何をしたのか?
今回はイベントの様子をご紹介します。
|#なにかがマーケット?
JR加賀温泉駅前にアビオシティ加賀(アル・プラザ加賀)という商業施設があることはご存知でしょうか?
約20年前にオープンした大型スーパーです。オープン当時は小学校で「子供だけでアビオへ行ってはダメ」と先生から言われるほど注目の施設でした。
最近はテナントさんも徐々に減り「何とかお客様を呼び込みたい」と「何かが起こる、何かが見つかる」をコピーに#なにかがマーケットが始まったとのことです。
1階セントラルコートと2階の一角をイベントコーナーとし、第3回#なにかがマーケットは2/23(土)・24(日)の2日間で開催されました。
|会場の様子
1枚目の写真は1階セントラルコートでしたが、こちらの写真は2階の会場です。もともとショップさんが入店していた場所ですが、空スペースを利用してイベントが行われました。
出店店舗は60店!
1日だけの店舗さんもおられましたが、シモアラは2日とも出店しました。
他にもこんなお店が!
マグノリさん。
10時のオープンには両日とも長蛇の列ができ、即完売という人気店でした。おいしいマフィンやタルトの写真はゲットできず…
地域情報誌kitto2号でお世話になった「銀のめし」さん。
お昼におにぎりを購入しましたが、優しいお味でもっと食べたくなりました。
こちらも地域情報誌kittoの4号でお世話になりました、橋立のガラススタジオ・カレットさん。
ブースが近く、キラキラ輝く可愛いガラスに癒されました。
常設展示場北浅井の家オープニングイベントでお世話になった、小松市のイタリアカフェ食堂cocoonさん。
ご飯メニューの他に、各種スイーツやドリンクを提供されていました。ゆずソーダをいただきましたが、さっぱりしていて美味しかったです。
(写真掲載にご協力いただきありがとうございました。ご挨拶にお伺いできなかった店舗さま、すみませんでした!)
|シモアラブースへ
こちらがシモアラブースです。
今回は、シモアラのイベントでお馴染みの鉛筆立て作りと木の香りあてクイズを行いました。
鉛筆立ては石川県産のスギでご用意しました。
作る前に材料の説明をし、小口(切ったところ)から香りを嗅いでみました。どんなにおい?と尋ねると「木のいいにおい」と答えるお子さまが多く、嬉しかったです。
鉛筆立ての材料はあらかじめカットされているので、ボンドで貼り合わせると完成します。
複雑な作業がないため、小さなお子さまにもたくさん体験いただきました。
#なにかがマーケット特別メニューとして、鉛筆立てにデコレーションアイテムをご用意しました。
複雑なパーツをボンドで貼ったり釘を打ったりすると、お子さまの年齢によって難しい作業もありますが、シールなら未就学のお子さまでも楽しめるというアイデアです。
テープを貼って完成です。
他に、お持ち帰り用のパーツとやすりをプレゼントしました。
これから長く使っていただければ嬉しいです。
(おや?)
こちらの方はお隣のブースの「MY THARTS」さんです。
複数のアーティストさんがグループで出店されており、イラストのワークショップや似顔絵、作品展示などを行っておられました。
こちらのスタッフさんが、シモアラブースで鉛筆立てを作られたのですが…
なにこれ怖い!
少しして声をかけられたのでのぞいて見ると、鉛筆立てにイラストが!
スギの色を肌色として利用した作品です。
裏面には落ち着いたイラストも(安心しました)
その場でササっと描いてしまうアーティストさんに驚きを隠せませんでした。
さて、シモアラブースへ戻りまして、こちらは木の香りあてクイズです。
今回は3種類の木のチップをご用意しました。
シモアラのことをご存知の方なら見ただけで樹種を想像できるかもしれませんが、果たして…?
「いいにおい」
「これ好き」
「どこかで嗅いだ香り」
いろいろな感想が聞こえてきます。さてさて何の木でしょうか?
「わかんない」
正解は、ヒノキ、能登ヒバ、ケヤキでした。
ヒノキは有名な香りですので、正解率も高かったです。
シモアラで建築いただいたお客さまからは「あ、自宅の香り」とのコメントも。そうです。お家の床に使用していますね。
能登ヒバはヒノキと間違える方もおられました。
「山代温泉古総湯に使用している」というヒントで正解される方も複数おられ驚かされました。皆さまよくご存じ!
ケヤキはなかなか難易度が高く、ヒント(硬い木、家具に使われる木)をお出ししました。製材部の担当スタッフが「これはオススメの香り」と準備してくれたチップです。
香りあてクイズで使用しているチップは販売も行いました。
チップのみご購入の方も多く、使い道をうかがうと「箪笥」や「靴の消臭」が多かったです。あとはお風呂に浮かべてヒノキ風呂の香りも良いですね。
アビオシティ内で容器を購入され、またブースへ戻ってきていただいたお客様も複数おられました。ありがたい限りです!
中には「この香りが好きだから部屋に置きたい!」というお子さまもおられました。
|出店を通してアピールしたい想い
今回、内見会のように住宅のアピールをガッツリはおこないませんでした。
私たちシモアラは企業理念として、
「私たちは高い志としなやかな想像力を持ち木の文化を次世代に継承するとともに“木の恵み”を最大限に活かすことで地域の方々の健やかな暮らしに貢献します」
を掲げています。
今回のブースでは「木のめぐみ体験」をテーマに、気軽に体験できるものをご用意しました。
香りを気に入ってもらえてチップをお持ち帰りいただいたり、鉛筆立ての触り心地を体感してもらうことにより、「木」について興味を持ってもらう「きっかけ」となったのではないでしょうか。
お店の前に合板の端材も置いていたのですが、DIY用としてお持ち帰りいただく方もおられ、私たちが想像していた以上に木材は人気があると実感しました(そして帰りの荷物が軽くて助かりました!)
今回、お声がけいただきました#なにかがマーケット実行委員会の皆さま、お立ち寄りいただきましたお客さまに感謝申し上げます。
これからも、住宅はもちろんですが、木の文化を皆さまに広げていくために、さまざまなアプローチをしていければと思います。
それではまた次回。