安心して毎日暮らす家

4世代が暮らす住まいはゆったりとした平屋造り。
田畑や遠くの山並みに四季を感じながら家族と穏やかに過ごしてほしいという想いが込められています。

切妻屋根でありながらシンプルで落ち着いた雰囲気の外観は、古民家のイメージを踏襲しながらも、直線的なデザインとすることでシャープでモダンなイメージとなりました。

通気断熱WB工法を採用しており、夏は爽やかに、冬は外より少し暖かい住まい環境を実現。また、段差を極力なくし、玄関やお手洗いなど共有スペースの戸を3枚引戸で開口を大きく取るなど、バリアフリーにもこだわり、家族が末永く安心して暮らして行くことのできる住まいを目指しました。

>通気断熱WB工法とは

どっしりとした大屋根

無垢材のオリジナル家具
建具や家具は石川県産材の無垢材を使用し、節のほとんどない上質な素材にこだわりました。
また、造作の引き戸や取っ手には部分的に黒柿が使われ、アクセントの役割を担っています。
もともと敷地に生えていた黒柿で、ご家族が子供の頃からその柿を食べて大切にしていた木でしたが、建築にあたり惜しみつつ伐採。その後、シモアラにて製材し、家具として再生しました。

3枚引き戸ですべての家族に優しいお手洗い
4世代が一緒に暮らす住まい。
なるべく大きな開口とするため、横開き・3枚引き戸としました。